2008年9月18日木曜日

続・コンピュータ

先日の記事が理解できれば、読者はかなりコンピュータがわかるようになったと思うのだが、その続きである。実は、CPU内にチップセットを内蔵してしまったものがある。

さらに、実はCPUにはメモりも埋め込まれており、CPUのクロックと同じ速度で動作する。これは1次キャッシュ、2次キャッシュ等があり、その下にメモリがある。さらにHDDもメモリとして使う事がある、4〜5段式になっている。

つまり、本当は、全ての要素がシステム内で最高速度であるCPUクロックで動作している(全てが統合されている)のが理想的なわけだ。もしそうなれば、基盤というものは大幅に縮小され、ワンチップで済む。

しかし、1つのメーカーが全ての部品を作っているわけではなく、資本主義上の大人の事情がからみあって、完全な統合システムには至っていないのが現実なのだ。